いつまで経っても紙の本が減らないので電子書籍に移行します

こんばんは、僕です。

相変わらずの多忙な日々にじわじわと体力と精力を失いつつあります。
だから帰宅後に自分がやりたいことをやることにしました。

僕は本を読むのが好きです。だから、ついつい買ってしまいます。
なかなか自分の好みに合いそうな文庫だったり小説を
古本屋で見つけてしまうと、それはもう悩みに悩みます。
でも、100円だったらすぐに購入してしまいます。

そんなこんなで増えていく本ですが、
減らすスピードはとてもゆったりとしたものなので
本棚からは溢れる一方です。

でも本棚を(ストレスがたまった勢いで)捨てたりするので
しまう場所も減っていきます。
今では小さな本棚がひとつ、本でぎゅうぎゅうになっています。

減らそうと思っても、
「また読むかもしれない」
「気に入った箇所を移してから捨てたい(売りたい)」
という邪念で、また本棚へ戻っていく。
それの繰り返しをなんとか止めねばと思いました。

「また読むかもしれない」から捨てられない。でも図書館で借りた本なら返すでしょ?

そうなんです。
図書館で借りた本は、「また読みたい」と思っても
きちんと手元から放せるのです。
それって、買った本も同じなのではないでしょうか。
強制的に手元から放す機能をつけてしまえば、
積ん読本が溜まることはない。
「本を買って手元に置く」という行為をやめればいいだけなんです。

「手元に置く」というのをどうやったらやめられるのか。
手元にそもそも置かなければいいんです。つまり電子書籍。データ。

「気に入った箇所を移してから捨てたい」でもそれはいつ?

「いつかノートやパソコンに文章を写すから、それまでとっておく」。それではかさばる一方です。
いつかやろう、と思っているだけでも体力を吸い取られるのではないでしょうか。先延ばしにした宿題みたいに。

気に入った箇所を移して、自分だけの文章のコレクションを作るのは
日々がちょっぴり楽しくなるスパイスになるので
僕はとても良いことだと思っています。

ただ、手元に置いておいても、埃をかぶって部屋が狭くなるだけ。
だったら最初から電子書籍というデータで買っておけばいいんじゃないかな、と思った次第です。

タブレットの値段はピンキリあるみたいだけれど、部屋が広くなるんならいいんじゃないかな

電子書籍を読むためのタブレット、
ざっと見た感じでは安くて¥10,000以下、
高くても¥40,000~¥50,000という印象でした。
数十冊から数百冊ある本が、1枚のタブレットに収まったら・・・。
今からでも妄想が膨らみます。

ま、最後に言っておきたいのは
無理に全書籍を電子書籍で買う必要はなくて、
例えば自分が大好きな会社の本だったり、
装飾と紙が感性を揺さぶってくるものだったり。
何かハードの部分に理由や魅力があってとっておきたい!という本なら
全然アナログで保管していても良いんじゃないかなというのが結論です。

僕は岩波文庫のカバーがなくて帯が付いている
バージョンが大好きで集めています。
んで、これだけは絶対に手放したくないですし、
これからもどんどん集めていきたいと思っています。
でもそれ以外は興味がないので電子書籍でも十分です。

ということで、お給料を貯めて買おうかなと計画中。
夏までには手に入れたいな。

いつまで経っても紙の本が減らないので電子書籍に移行します」への1件のフィードバック

  1. 気になるブログなのでコメント残しておきますね。本って場所取るし、なかなか大変やヤツですよね。

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